子役オーディション

テレビをつければどこのチャンネルにアクセスしても子役タレントを見かけない日はありません。大人顔負けの演技力や色気を見せる子供たちを見るたび、たぐいまれな才能にあふれていればこその活躍であって、うちの子とは大違いと親のため息がどこからか聞こえてきそうです。子供たちをターゲットにしたオーディションがいたるところで開催されている事からも想像できるように、小さな金の卵を見つけたいと多くの芸能のプロたちが人材発掘に力を注いでいるのです。

子供を早いうちから華やかな世界へ担ぎ出す事には当然ながら賛否両論あるはずです。ブームが続いている間はともかくとして人気が落ちた時の我が子の将来が心配という声もあって当然ですし、売れないタレントは使い捨てとされるシビアな世界で、うちの子がもみくちゃにされたらかわいそうという声もごもっともです。この際議論は脇において子役オーディションとはどのようなものなのかをまず見てみますと、エントリーが1つではない事がわかります。

最も身近にあるものとしてはCMやドラマおよび映画などの子役としての道です。もう1つはファッション界をメーンにしたモデルの道です。タレントになるにはタレント養成所に所属する方法と、特定ドラマのオーディションにいきなりエントリーする方法とがあります。いずれの場合も審査会があって合格しなければなりません。デビューを早くしたいならタレント養成所を経て芸能プロダクションに所属した方が無難です。子役の採用を目的とした審査会では当然ながら劇団所属の子らも参加しているはずですから、演技力をセミプロの子たちと競う事になります。スタッフの狙いがどこにあるかによって合格の是非が分かれますが、判断基準は必ずしも演技力だけではありませんから、結局のところやってみたとこ勝負という事になります。